childdevelopment’s diary〜発達グレーの娘の記録〜

娘の発達について綴っています

発達支援室デビュー

産後1ヶ月はゆったりと過ごし、体調が回復してから発達支援室の段取りを始めました。

2歳児さんが入れるクラスがちょうど産後8週辺りからだったのでそのタイミングでスタート。発達支援室では【子供と向き合うこと】が大切なので、姉妹の同行はNG。実家も県外なので、近所に住んでいるお義姉さんに次女を3時間程お願いして、長女と発達支援室へ。(完母の為、これもまた結構ハード)

 

発達支援室には、保育士、心理士、言語聴覚士などいろんな分野の方々おられます。サポートして頂く方達に今の娘の現状を伝え、2時間ほど様々な遊びを通して娘の発達を確認。遊びは自由遊びや集団での遊びなど、いろんなカリキュラムが組まれています。

 

発語が少ないので、私からするとイラッとする行動の数々。本人は何かを伝えているのだろうけど、言葉が出ないので意味不明。親としては問題行動に見えるその行動にどんな意味があるのかなどを心理士さんなどがもしかしたら...と伝えてくれる。

 

例えば、娘はとにかくおもちゃや食べ物、机の上にあるものを一気に下にガッシャーンと落とすことがよくあります。私はその度に【何で落とすの?】とイライラ。聞いても返答が返ってくるわけでもなく、悶々として怒りに変換。

 

それも私にとっては毎回の事なのでストレス。支援室の方達は先ず、お母さんが大変な事は何ですか?と聞いて下さるので、問題行動の数々をピックアップしてお伝え。

 

【物を落とす】という行動に関しては、2回目の発達支援室でのお教室の時に【もしかしたら、もうおしまいのサインが物を落とすことかもしれません】と。食べ物もおもちゃも飽きると落とす。これが、おしまいの意思を伝える方法なのではないか?と。そう言われると確かにそうかも?と思うことが多々あり、なるほどと納得出来ました。

(それなら行動じゃなくて言ってよって実際のところは思ってしまいます。でも、身体能力は長けていて発語は出来ないから行動で示してくれているということですね)

 

こんな風に、私が問題だと思っている行動に対して、娘は何を伝えたいのかという部分を遊びを通してだったり、いろんな行動を見て、伝えてくださいます。これはやはり私1人では難しいです。専門の方の知識や経験をお借りしていかなければいけないと強く思っています。